カーネーションのお話
個人的な事ですが、
母の日に貰ったカーネション。(5月)
折角貰っても、大抵ダメにしてしまいます。
貰った時に付いている蕾は、咲かないものだと思い込んでいました。
ダメ元で、今年はYouTubeで育て方を調べてみることに。
そもそも、室内で育てるのは間違い。と。
外で太陽の光をたっぷりと浴びて、
しっかり光合成させれば四季咲きも可能なんだそうです。
そこで、初めにやることは、なんと!
まだ咲いている見事な花を 全部切ってしまう作業。
宅配で送られてくる鉢植えは、長時間太陽の光を受けていないので、
届いた時点で、本体に相当なストレスがかかっているのだとか。
2~3日花を楽しんだら、さっさとストレスから解放してあげましょう。
と言われても、この作業は本当に心苦しいです。
だって、まだまだ十分楽しめるレベルですから。
疑心暗鬼で、一回り大きな鉢に植え替えた後、
下から4~5㎝のところから全部切ってみました。
もちろん、切った花は花瓶に生けます。
そして、1か月後(6月)
小さな蕾が出来始めて、1輪の花が咲きました。
その後、ポツポツと咲いて、更に1ヶ月(7月)
目に見えて蕾の数が増えてきました。
夏の暑さにもめげず、蕾はどんどん大きくなります。
8月に入ると、次々に咲き始めました。
春のイメージのカーネーションですが、
酷暑の中でも健気に咲く姿って、なんだか少し元気が出ます。
上の花が枯れた後、1週間後にはまた次の花が・・・。
太陽の光でしっかり栄養を蓄えることが出来れば、
蕾はちゃんと咲くのだと改めて思いました。
いつまで咲き続けるのかは分かりませんが、
気分はず~っと、母の日です。